5月14日告示、19日投開票の日高川町首長選で、立候補予定の現職玉置俊久氏(62)=玄子=の後援会が31日、事務所開きを行った。小熊の事務所には支持者ら約500人(主催者発表)が参集。玉置氏は「次の4年間も日本一のまちづくりに頑張らせていただきたい」と訴え、勝利に向けてガンバローコールで気勢を上げた。元役場公室長、市木久雄氏(60)=下田原=の後援会も前日30日に事務所開きをしており、一騎打ちによる本格的な前哨戦の幕が上がった。
 坂本登県議、 日高地方5町長、 地元町議5人も出席。 長岡均会長は 「4年間の玉置町長の町政は、 十分に及第点を取れたという思い。 経験のない民間人が行政の世界に飛び込み、 これだけの仕事を成し遂げたことは素晴らしい。 後援会では万全の態勢で玉置さんをサポートしていきます。 2期目の当選を大差で飾れるようご支援、 ご協力お願いします」 とあいさつ。 坂本県議、 郡町村会長の畑中雅央由良町長らがエールを送り、 玉置氏は 「4年前はチェンジがスローガンで、 みんなで作ろう日本一の日高川町にとこれまで頑張ってきました。 今回はGO Forward、 前進の下、 夢のある安心安全なまちづくりを一生懸命やっていきたい」 と第一声。 続いて健全財政の推進や子育て支援など4年間の取り組みを振り返り、 新たに子育て支援施策として小学校卒業まで給食費無料を約束。「日高川町に対する熱い思いと体力、 気力は誰にも負けません。 次の4年間も日本一のまちにするために頑張らせていただきたい。 夢のあるまちを作っていきたい。皆さん、最後までご支援とご協力をお願いします」と力を込めた。 最後は後援会の谷口純義さんの発声で全員で 「ガンバローコール」を三唱し、士気を高めた。
 川辺事務所はローソンから約30㍍東の4年前と同じ場所。 午後には役場美山支所東隣の美山事務所でも開所式を行った。 中津地区の事務所は観音寺橋東約100㍍。