プロ野球情報 中日ドラゴンズの岡田俊哉投手 (21) =美浜町出身、 智弁和歌山卒=は30日にナゴヤドームで行われたDeNA2回戦にプロ入り4年目で初登板を果たした。 7回からマウンドに上がり、 2回を1安打1死球無失点の好投。 8回はブランコ、 筒香らの大砲と対戦も一ゴロ、 三振に封じ、 デビュー戦を飾った。
 智弁和歌山時代は甲子園で大活躍。 2009年にドラフト1位指名を受け、 中日に入団した。 入団当時から 「岩瀬2世」 と期待を集め、 今シーズンはオープン戦から実績を積み重ねて開幕1軍の座をがっちりつかんだ。 31日の同カード3回戦にも9回2死から岩瀬の体調不良により急きょ登板。 先頭打者に四球を与えたものの後続は断ち、 ベンチの起用に応えた。 2試合とも勝敗等には関係がなかった。
 ヤクルトスワローズの山本哲哉投手 (27) =由良町出身、 南部高卒=は31日、 神宮での阪神3回戦に今季初登板。 8回の1イニングを1安打無失点に抑え、 チームの勝利に貢献した。