県教委は12日、11日に行われた公立高校の入試で、出題ミスがあったと発表した。数学の「大問5」の「問3」で、三角形の面積などに関する問題。「△(さんかっけい)ABCと...」から始まり、答えには三角形が何枚必要かを記す。出題側では「△ABC」を含めた「18枚」を想定していたが、「△ABC」を除いた枚数とも解釈することができ「17枚」 と答える生徒もあった。採点を担当する高校教師からの指摘を受け、県教委は「17枚」と答えた生徒も正解と認めることを決めた。
 このほか理科の「大問4 の「問5」で、「速い」の漢字が「早い」になっている誤字があったが、採点には影響しないとしている。