NPO法人全国商業高等学校協会 (全商) の各種1級検定試験で、 紀央館高校3年の西川里奈さんが同校初となる6種目に合格。 併せて県高等学校職業教育技術優良者として県知事賞を受賞し、 28日に同校で表彰された。 西川さんのほか8人も3種目以上の1級に合格し、 全商から表彰を受けた。
 同校普通科のビジネス系列の生徒が受験する検定。 珠算・電卓実務検定 (そろばん)、 珠算・電卓実務検定 (電卓)、 簿記実務検定 (会計と原価計算)、 ワープロ実務検定、 英語検定、 情報処理検定 (プログラミング部門)、 情報処理検定 (ビジネス情報部門)、 商業経済検定、 会計実務検定 (財務会計論及び財務諸表分析) の9種。 それぞれ希望の検定合格へ1年生のころから取り組んできており、 3種目以上で1級合格者は全商から表彰される。
 西川さんは英語、 情報処理 (プログラミング部門)、 会計を除く6種目で合格。 同校ではこれまで5種目の合格が最高だったため、 新記録を更新。 「6種目の合格を目標に3年間勉強してきたので、 成果が出てうれしいです。 病院事務への就職が決まっていますので、 取得した検定を生かしていきたいです」 と笑顔。 主任の佐々木幸生教諭は 「ビジネス系列選択者は30人いますが、 1人が6種、 2人が5種で合格したほか、 生徒の約3割が表彰対象になっており、 近年にない好成績となりました」 と話している。
 西川さんのほか濱田真斗君、 中西優作君が5種目、 山本千代美さんが4種目、 栁岡沙季さん、 森本雄樹君、 花田育未さん、 森川佳香さん、 山﨑楓佳さんが3種目で合格。 中西君は全商の卒業生成績優秀者表彰も受賞した。