美浜町の松原小学校 (前田嘉信校長) で22日、 県林業試験場による松林保全の特別学習があり、 4年生32人が松林で土壌観察、 健全な松林にしか生えないキノコといわれるショウロ探しなどを行った。
 林業試験場の坂口和昭さんら研究員が講師となり、 日高振興局や町役場担当職員、 煙樹ケ浜保安林保護育成会のメンバーも協力。 子どもたちは午前中、 「私たちの生活を守る松林とショウロの話」 をテーマに事前学習を受け、 午後から2カ所の松林で、 ショウロが生える松林と生えない松林の違いを観察した=写真=。
 普段、 子どもたちが松葉かきをしている校庭南側の松林は土がむき出しで、 土の中の松の根は何重にも細く深く伸び、 枝先もよく見ればV字に枝分かれしているのが特徴。 しかし、 手入れがされていない別の松林は土壌がフカフカの腐葉土状態で、 土中の根も表面にとどまり、 松の木自体も元気がなかった。