文化庁など主催の第27回国民文化祭「合唱の祭典in徳島」が11日、徳島市文化センターで開かれ、県内からは御坊少年少女合唱団(村井康彦団長)が出演する。全国から一般男声、女声、高校生など14団体が集い、ことしで結成33年目の御坊は2回目の国民文化祭。7日には出演23人のうち7人が阪本保征教育長を訪ね、「みんなで力を合わせてうたってきます」と大舞台への決意を示した。
 歌で交流しよう、つながろう。国民文化祭合唱の祭典は毎年、全国各地を巡回しながら開催されるイベントで、ことしは「今こそ歌おう 未来へつむぐOur Melody、AWA(阿波) Harmony」をスローガンに徳島で開催。CDによる音源と書類審査をパスした少年少女合唱団、高校生、一般まで14団体が集い、関西からは5団体、少年少女は御坊と岸和田市の2団体が出演する。
 御坊は小学1年生から中学3年生まで25人が在籍しており、国民文化祭には23人(男子2人)が出演。田中恵津子さんの指揮、友渕麻起子さんのピアノで、『故郷』『シャボン玉』『毬と殿様』の唱歌3曲を演奏する。7日には成瀬らなさん(野口小3年)ら7人が市教育委員会に阪本教育長を訪ね、うれしい国民文化祭への参加を報告した。
 指導の洲﨑郷さん(55)は「ふるさとの自然の中でシャボン玉を飛ばしたり、ボールで遊んだり、そんな情景が浮かぶ美しく楽しい曲に出合えました。ステージでは皆さんにこの気持ちが届くよう、子どもらしくはつらつと、一生懸命演奏したいと思います」と話している。