地元の特産を知ってもらおうと、 日高川町内全13の小中学校で19日、 「アユの一夜干し給食」 があり、 児童、 生徒に1匹ずつ振る舞われた。
 アユの一夜干しは、 日高川町松瀬、 日高川漁業協同組合 (大杉達組合長) の 「お魚工房・日高川」 で製造している特産品で、 955匹を無償提供した。 川辺西小学校では、 メーンディッシュとして、 ワカメのみそ汁とホウレン草のおひたしなどと登場。 児童は丸ごとかぶりつき、 「骨ごと食べれておいしい」 「身がプリプリで皮がパリパリ」 などと舌鼓。 日高川ならではの味を堪能していた。 魚嫌いの4年生の伊井柊磨君も 「本当においしい。 家でも食べたい」 と笑顔で絶賛していた。