食品や生活衛生の向上等に貢献した人をたたえる本年度厚生労働大臣表彰の受賞者が決まり、 日高地方から生活衛生功労者に市内名屋町で 「肉は老舗のなかた」 を経営している中田正博さん(72)が唯一選ばれた。 26日に東京のホテルニューオータニで表彰式が行われる。
中田さんは、 大正元年創業の同店の4代目。 薬剤師の免許を取得し大阪の薬局で働いていたが、 昭和40年代前半に家業を継ぎ、 この道40年以上になるベテラン。 昭和54年から県食肉生活衛生同業組合理事となり、 平成13年5月から6年間副理事長、 19年5月から23年6月まで理事長を歴任。 組合員約80人の先頭に立って業界の発展に尽力し、 食中毒予防はもちろん、 定期的な研修会の開催や食肉のトレーサビリティ (生産・流通家庭の追跡) の徹底など実践している。 若手後継者が少なくなる中、 後進の育成にも力を注いでおり、 組合の指導者的役割を担っていることが認められた。 中田さんは 「受賞はありがたく、 今後の励みになります。 これからも衛生の向上に努めていきたい」 と話している。

