定数14に対して1人超過の少数激戦を展開しているみなべ町議選もいよいよ終盤。選挙運動はきょう28日を含めて2日間を残すだけとなった。各陣営は街宣車からの「お願いコール」、草の根運動などで有権者にアプローチをかけ、一層激しい戦いとなっている。本紙では各陣営にこれまでの手応えや戦いぶりなどについて聞いてみた。              (届け出順)
 下村勤候補 高城地区で行った街頭演説などで手応えを感じている。前回の728票程度得票できるように訴えていきたい。
 田中昭彦候補 1日に25カ所程度で街頭演説を行い、前回より手応えもいい。旧町を中心に防災や行政改革など訴えたい。
 竹本栄次候補 手応えは分かりにくいが、厳しい選挙になると思う。地元をきっちりと固めて、頑張っていきたい。
 谷本吉弘候補 新人で初めてなので、感触は分かりづらい。地元を中心に運動し、1票でも多く得票できるように頑張りたい。
 中本光一候補 新人で手応えはつかめていない。地元の東吉田区からの議員が長年おらず、期待してくれる声もある。
 楠本誠二候補 前回選挙の798票に向けて得票を重ねたい。足元を固め、他地区へもアプローチしていきたい。
 森坂義明候補 ほとんど地元の有権者に絞って運動を行っている。今後ミニ集会の開催も検討し、公約を訴えていきたい。
 天野仁候補 組織がなく、厳しい選挙戦。感触は分かりづらいが、なんとか前回の508票に近づけていきたい。
 北谷清治候補 地元の清川地区を固めて1票でも多い得票を目指している。地元以外でも支持を広げていきたい。
 池田真作人候補 安心できる600票を目標に頑張っている。とにかく1票でも多く得票できるように頑張りたい。
 中井重雄候補 告示前に短期間入院のトラブルがあったが、いまは万全。目標は600票。街頭演説などで支持を訴えたい。
 井口雅裕候補 選挙は今回が初めてで、手応えはまったく分からない。とにかくできる限り頑張って天命を待つだけ。
 真造賢二候補 上位を目指して頑張っている。地元だけでなく、広く支持を広げて得票につなげるようにしたい。
 原田覚候補 前回はトップ当選だったが、今回は脇を締めている。なんとか上位で当選できるように頑張りたい。
 佐々木香徳候補 街頭演説できっちり政策を訴えたい。年配の有権者からは「若者が出るべき」と予想以上に激励を受けている。