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 県と県内各市町は25日、「紀州路クリーン作戦」として一斉に国道や県道、市町村道の清掃を行い、日高地方でも各町(御坊市26日、美浜町11月18日)が参加した。
 日高川町では町建設業協同組合(清水達成理事長)の40社、約200人が見通しを良くするため道路に覆いかぶさった木々の伐採に精を出した。中津地区では12社が参加。災害復旧工事に伴い来月10日から通行止めとなる高津尾地内の県道たかの金屋線の迂回路となる日高川対岸の町道大又岡本線を重点的に行い、組合員らは炎天下、大型トラックの荷台の上に足場を組んで、草刈り機やかまで枝を切り落としていき、「皆さんの安全のために頑張ります」と汗を拭っていた。
 印南町では昨年に続き建設業協会(坂井誠治会長)の17社40人が参加し、町道西ノ地山口線約5㌔の側溝などを清掃。ダンプや油圧ショベルなどの重機を使い、手作業では難しい側溝にたまった土砂の撤去に大活躍。草刈り機で草も刈り、周辺はすっかりきれいになった。印南ではこのほか、観光協会や文化協会など合計100人が参加し各地で汗を流した。