ロンドン五輪アーチェリー競技男子個人で銀メダルに輝いた古川高晴選手 (28) =紀の川市、 近大生物理工学部職員=が26日、 第67回国体近畿ブロック大会の会場となっている日高川町南山スポーツ公園陸上競技場を訪れ、 メダル獲得を報告する。
 午前9時からの大会に先駆けて、 報告会を開催。 大会に出場する近畿各地の選手をはじめ、 観戦に訪れた来場者に報告する。 記念撮影や握手にも応じることにしており、 メダリストと触れ合えるまたとない機会となりそう。 日高川町では 「メダリストに会える絶好の機会ですので、 ぜひお越し下さい」 と多くの来場を呼びかけている。
 古川さんは青森県の出身。 青森東高校でアーチェリーを始め、 3年のときに国体で優勝。 近畿大学では1年から全日本王座決定戦のメンバー入り。 平成16年にアテネ五輪、 20年に北京五輪に出場した。 ロンドン五輪でのメダル獲得は、 山本博選手のアテネ五輪以来の快挙。