㈱かんぽ生命保険は、 小中学生の遊びや健康について、 全国の小中学生の親世代(30~44歳)1860人とその子ども1860人、祖父母世代(55~74歳) 208人を対象にしたインターネット調査を実施した。 結果の中でも印象的だったのが子どもがテレビや遊びに使う1週間の平均時間。 テレビを見るが8時間18分ともっとも多かったが、 次いで多かったのが運動系のクラブ活動の3時間30分。 テレビゲーム (2時間42分)、 漫画を読む (2時間24分) などよりも多い結果となった。 日高地方でも野球やバレー、 ソフトテニスなど小学生を対象としたクラブチームがたくさんあり、取材で何度も練習場を訪れているが子どもたちはもちろん、 保護者も力が入っている。その成果があって活躍は著しく、「全国出場」「近畿優勝」などで紙面を飾ることも多い。
 本紙では数年前からそんな頑張る子どもを応援する 「キッズコーナー」 を設けている。 毎週日曜日付の終面で掲載。 子どもにも読みやすい言葉遣いやふりがなを使っているのが特徴で、 今月から筆者が担当することになった。 筆者が担当した第1回は先日の 「おどるんや~第9回紀州よさこい祭り~」 で4位に入った 「夢屋舞組」 の頑張る小学生を紹介した。 練習中に取材したが、 小さいながらも大人に負けず、 元気いっぱい練習する姿が印象的だった。 オリンピックなど大舞台で活躍する選手たちも、 昔は夢を追いかけ一生懸命練習に汗を流す子どもたちだったのだろう。 日高地方からも将来大舞台で活躍する子どもたちが誕生することを願いつつ、 またスポーツだけでなくあらゆる分野で頑張るキッズを応援したい。(城)