第6回みやこ姫よさこい祭り (古久保恭一実行委員会委員長) が13日に市内塩屋町南塩屋の御坊総合運動公園で行われ、 親子連れら1万5000人でにぎわった。 昨年は東日本大震災の発生で自粛したため2年ぶりの開催で、 メーンのステージイベントでは過去最高のよさこい踊り32チームが力強く華麗なステージを披露。 見物人から大きな拍手と声援が送られていた。  同祭りはこれまで野口の日高川ふれあい広場水辺公園で実施していたが、 昨年の台風12号に伴う被害でことしは利用できず、 会場を御坊総合運動公園にした。 芝生広場の一角に特設ステージを設け、 県内のよさこいチームが次々と出演。 それぞれオリジナルの衣装や振り付けもバッチリで、 地元の夢屋舞組も息ぴったりの踊りで日ごろの練習の成果を発揮していた。 ステージではよさこい踊り以外に御坊中学校吹奏楽部、 宮子姫踊り保存会、 太極拳教室、 ダンスチーム 「ULTRA☆MANIAC」 も出演し、 盛り上げた。
 会場ではフリーマーケットや各種露店も出され大盛況。 御坊総合運動公園にはサイクルモノレールなど有料遊具も設置されているが、 この日はイベント来場者の子どもたちから大人気となっていた。
 前日の12日には本町商店街で前夜祭もあり、 よさこいチームがパワフルに練り歩いて元気を注入していた。