県教育委員会は5日、 平成24年度県立高校入試の本出願状況を発表した。 先月24日に締め切られた一般出願を踏まえた最終決定となる出願。 南部龍神分校を含む日高地方の10学科 (日高総合科学は付属中学校からの進学者のみ) では紀央館工業技術科が1・20倍で最難関となった。
 一般出願と比べ、 平均倍率は増えて0・92倍。 1・48倍だった紀央館工業技術科は11人減った。 全日制普通科は、 日高が12人減の1・05倍、 紀央館が7人増の1・04倍、 南部が9人増の1・00倍で定員割れなし。 このほか南部の生産技術科は3人減、 園芸科は6人増、 服飾デザイン科は6人増、 龍神分校は1人減となり、 日高定時制は変動なしだった。
 学力検査は12日、 面接や実技検査は13日 (実施しない学校、 学科もある)、合格発表は21日(表中、紀央館普通科の出願者数はスポーツ推薦含む、 南部龍神普通科の定員は特別選抜内定者分を除く)。