2日、印南祭を初めて見に行った。「川渡り」には間に合わなかったが、興味があった重箱獅子を観覧。地元の獅子舞とは違うよさがあり、「めっちゃ楽しそうやね」といわれるくらい見入ってしまった。まだ見たことがない御坊祭は今回も行けずだったが、日高地方は祭りシーズン真っただ中といったところ。それぞれの地域が沸き、にぎわいを見せる季節になった。
きょうからの3連休も各地で祭りが行われる。取材を含めて楽しみな一方、台風12号による豪雨被害があった日高川町や印南町の一部は自粛ムード。地元丹生神社の祭りも例年ならきょう8日に宵宮、9日に本宮を迎えようというところ、テンションと疲れがピークだろうが、ことしは練習がなく祭囃子も聞こえてこない。先日、草刈りや道具類の整理が済み、どこか寂しい感じがする。
祭りの正しい由緒や歴史に詳しいわけではないが、個人的に祭りは氏神さまへの氏子としての務めだと思っている。かみくだいていえば「いつもお世話になります」「またよろしくお願いします」という感じ。生まれた時や初詣でに参拝するのと同じように、祭りはなくてもきちんとお参りし、ことしはお礼に加えて復興祈願をしようと思う。
もう一つ、祭りには世代間と地域の交流が図られるといういいところがある。進学や就職で地元を離れた人らも含めて集い、また新たな出会いがある。そして地域の元気、パワーが爆発。少子高齢化や人口減少、不景気といったなか、自粛する地域の分も大いににぎわってほしい。ことし祭りがないところはまた来年。この先も笑って楽しい祭りができればいいと願う。 (笑)

