日高川町社会福祉協議会 (赤松高行会長) に23日、 橋本市の学文路 (かむろ) 中学校 (辻正雄校長) が義援金9856円を寄贈した。
18日に開かれた学校体育祭でPTA (中村祐司会長) 役員らが募った善意の義援金。 各地で支援活動など展開している日本防災士会県支部が 「報道されている新宮市や田辺市など紀南の方だけでなく、 日高川町も大変」 とかねて交流がある同校に呼びかけた。 この日、 防災士会や学校関係者23人が同町でボランティアに参加。 中村会長が社協を訪れ、 「少ない額ではありますが、 復興に役立てていただければ」 と手渡し、 赤松会長は 「学校関係者のご尽力による心のこもった貴重なご浄財ありがとうございます。 被災者の方々のために有効に活用させていただきます」 と感謝した。
台風12号による日高川の増水で日高川町船津の染料製造会社、 伸興化成工業の倉庫から塩酸入りのポリタンクが流失した問題で、 同社は回収に全力を上げて取り組んでいる。 御坊保健所、 町、 広域消防の3者も連携して回収と今後の対応について同社を指導。 社ではポリタンクの回収ほか、 染料も流れたことから下流域の土壌調査や作物検査なども行っている。
ポリタンクは110個が流出し、 このうち塩酸 (濃度35%) が入っていたのは20~30個で残りは空容器。 これまでに塩酸入り12個、 空容器32個を回収している。

