公明党の山口那津男代表が12日に日高川町を訪れ、 台風12号による日高川氾濫で被災した地域を視察。 各地で地元住民から被害状況を聞き、 「こういった災害が二度と起こらないような対応をしたい」 と約束した。
 同行した山本香苗参議や西博義衆院議員らと、 入野や皆瀬などを視察。 入野では、 がれきが流れ込み使えなくなったみかん畑を訪問。 地元農家らは 「50年かけてつくってきたみかん畑。 整地して植えなおしても、 きちんと使えるようになるまで10年はかかる。 大変ショックを受けている」 などと話し、 「東日本大震災に比べれば規模は小さいが、 われわれにとっては死活問題。対応をお願いしたい」と支援を求めた。
 視察を終え、 山口代表は 「みかん畑などは広範囲に被害を受けているので、 個人単位でなく面的に対応する必要がある」。 また住民から椿山ダムの放流の仕方などを問題視する声が多かったことについては、 「 (ダムの管理体制を) 客観的に評価して、 未然に防ぐ方法を検討していきたい」 と話した。 視察のあとは、 玉置俊久町長、 仁坂吉伸知事と懇談した。