県内の農林水産関係の被害額は8日午後5時現在、20億4870万6000円に上ることが県のまとめで分かった。
 被害の概要は、農作物等が田畑の浸水、果樹、作物の流出等。畜産関係が飼養牛・豚の流出等。農地・農業用施設はため池の決壊等。水産業関係は養殖アユの流出、マグロのへい死、漁協施設の損壊等。被害額の内訳は農作物等が8億8082万6000円、農地・農業用施設が4億8700万円、林業関係が5億1648万円、水産業関係が1億6440万円で、畜産関係は調査中。
 日高振興局農業振興課によると、日高地方の被害額は農作物、果樹、施設等を合わせて3億2044万7000円。農作物で最も被害額が大きいのは水稲の7314万5000円(面積334・98㌶)で、次いでミカン3115万2000円(9㌶)、ミニトマト2550万3000円(3・5㌶)など。畜産関係は日高川町の中津地区で牛が572頭流出、川辺地区で豚が510頭流出、美山地区などで鶏(ブロイラー等)が2万590羽死亡となっている。