
美浜町の人権教育講演会が先月31日、地域福祉センターで開かれ、絵本作家の長谷川義史さんが「絵本を通して知る命の大切さ」と題して講演した。
長谷川さんは大阪府藤井寺市生まれで、150冊以上の絵本を発表。子どもから大人まで人気を集め、テレビなどにも出演し、幅広く活動している。講演では、絵本の朗読とウクレレの演奏を通して、平和や命の大切さを話した。
戦後80年の昨年、反戦平和の詩画人、故四國五郎さんの詩に、長谷川さんが絵を添えて制作した絵本「ひろしまの子」を紹介。「広島の子は私に寄り添い私をじっと見つめているのです」という詩について、「二度と戦争をしないでください、私たちが経験したことを最後にしてくださいと語っているのではないでしょうか」と話した。
沖縄県の小学1年生が書いた詩「へいわってすてきだね」については、「みんな平和でいたいはずですから。残酷な痛い目なんか遭いたくないですから」と話し、相手になり代わって考える想像力と思いやる優しさが大切だと訴えた。


