県は30日、紀州ファスナー工業株式会社(御坊市)と親会社の紀州ファスナー株式会社(東大阪市)が御坊市塩屋町北塩屋の御坊工業団地内で新たに工場を建設することになり、県、御坊市と立地協定を締結したと発表した。
紀州ファスナーグループは1957年の創業以来、インダストリアル・ファスナー(ナットなど産業用締結部品)メーカーとして約3000種類以上の製品を手掛けている。原料の素材の加工から梱包まで一貫生産体制を構築しており、自動車をはじめ精密機械、住宅、建設など幅広い分野で使用されている。2010年4月に御坊工業団地への進出協定、18年3月には増設協定を結び、今回の協定が3度目。新工場を建設し、省人化一貫生産ラインを構築することで生産効率のさらなる向上を目指す。増設の敷地面積は5500平方㍍、投資額約12億円、雇用予定正社員14人。操業は来年10月を予定している。
同団地は売却や賃貸ですでに全区画が完売。三浦源吾市長は「紀州ファスナーのますますの発展を期待。今後も県と連携し企業誘致活動を積極的に進めたい」と話している。


