新しく完成した子ども四ツ太鼓

 来月4・5日の御坊祭に向け、濵之瀬組が長年途切れていた子ども四ツ太鼓を新調し、今年は27年ぶりに2台の四ツ太鼓がそろって参加する。

 濵之瀬組は中学生らが子ども四ツ太鼓の担ぎ手の中心となって、大人の四ツ太鼓と一緒に参加していたが、少子化等で2000年からは大人の四ツ太鼓のみとなっていた。

 最後の2台競演から20年以上が過ぎ、地域の子どもたちや組の関係者の間で子ども四ツ太鼓の復活を願う声が高まり、以前よりひと回り大きくなった子ども四ツ太鼓が完成。 20日には小竹八幡神社で祈祷が行われた。

 若中筆頭の土屋勇貴さんは「素晴らしい四ツ太鼓を新調できました。濵之瀬組の伝統を未来の子どもたちに引き継ぎ、今年もいい祭りを皆さまにお届けしたい」、若中代表の坂井勝さんは「子どもが年々少なくなるなか、(担ぎ手などで)参加できる機会をつくることで、祭りに興味を持ってほしいと思います」と喜びの表情。行事の谷範一さんも関係者の支援、協力に感謝とともに、「多くの子どもが祭りに参加し、楽しさを知ってもらうことで、毎年参加していただければという思いから(子ども四ツ太鼓を)復活させました」と話していた。