第54回全日本社会人ソフトテニス選手権大会が先月29、30の両日、大阪市で開かれ、一般女子の部で御坊市出身、どんぐり北広島所属の畑中望来選手(22)=広島県在住=のペアが3位に入った。社会人になってからは思うような成績を残せない時期もあったが、地道に努力を重ね、全国大会で見事に結果を残した。

一般女子には137組が出場し、トーナメントで熱戦を繰り広げた。畑中選手は同じどんぐり北広島の坂本朱羽選手とペアを組んで出場。初戦はトヨタ自動車(愛知)のペアに4―0、2回戦は飯能クラブ(埼玉)のペアに4―1、3回戦はヨネックス(東京)のペアに4―3、4回戦はダンロップ(福島)のペアに4―3、5回戦はワタキューセイモア(京都)のペアに4―2で勝ち進んだ。準決勝では優勝したワタキューセイモアのペアに2―4で敗れたものの、見事3位入賞を果たした。
畑中選手は前衛を務め、ペアは2人とも前衛に立つダブル前衛や、前衛と後衛に分かれる雁行陣(がんこうじん)など、状況に応じて陣形を巧みに変える戦術を展開。相手のレシーブを崩して攻め込むスタイルで、次々と勝利を重ねた。
大会を振り返り、「社会人になってからいい成績を残せていなかったので、今大会では2人でミスを修正しながらプレーできたのがよかった」と笑顔。「準決勝では自分たちのやるべきことを考えながら取り組んだが、ミスで終わることが多く、詰めの甘さを感じた。この悔しさを忘れず、日本最高峰の皇后杯でも上位に食い込めるよう頑張りたい」と話している。
小学生のころは御坊ジュニア、中学校では印南中学校でプレーし、全国大会に出場するなど活躍。岡山県の強豪・就実高校に進み、インターハイに出場するなどさらに実力を伸ばした。卒業後は会社勤務をしながら、国内トップクラスのクラブチーム、どんぐり北広島に所属している。


