
日高広域消防本部で19日、職員意見発表会が開かれ、森澤清太士長(29)が最優秀賞を獲得。10月16日に和歌山市で開催される県大会への出場を決めた。
森澤士長、林大記士長(28)の2人が発表。阪口悟消防長ら幹部が内容、意見性、発表力で審査した。
森澤士長は、「信頼をつなぐ報連相」と題し、報告・連絡・相談の「ほうれんそう」について発表。「全員が安心して情報を発信できる環境をつくることが隊長としての責任」としたうえで、失敗からの学びとして「報連相は伝える側だけの責任ではない。受ける側にも責任がある」と強調し、「私は救急隊長として最も大切にしている言葉がある。『迷ったら伝える』この一言です。伝えることで情報を補い合い、より正しい判断へとつながる。そのつながりを支えているのが日々の報連相。たった6文字の言葉だが、その一つひとつには命を守る重みがある。これからも救急隊長、消防職員として信頼をつなぐ報連相を実践し、信頼される職員を目指していく」と力を込めた。
林士長は「世代をつなぐコミュニケーション」で優秀賞となり、阪口消防長は「2つのテーマに共通していたのは、時代の変化とともに変わりゆく部下指導、職員間の意思疎通。2人が日ごろから問題意識を持ち、組織をよりよくするための建設的な視点を持って業務に取り組んでいることが伝わってきた」と講評。森澤士長は「現場での限られた時間の中で部下と上司が行う情報伝達の難しさに着目しました。県下発表会に向けて発表文章をさらに精査していきたい」と話した。


