
陸上の投てき競技の高校生や大学生トップ選手らが集まる合宿「2026夏! 投フェスin和歌山」が9日までの3日間、日高川町の南山スポーツ公園陸上競技場で開かれ、近畿を中心に東海などから約170人が参加。日本を代表する指導者からアドバイスを受けた。
紀央館高校陸上部顧問で投てきでインターハイやインカレ優勝経験がある保田豪さんが、実績豊富な指導者を招いて競技力向上につなげようと昨年初めて開催し、今回で2回目。やり投げ、円盤投げ、砲丸投げ、ハンマー投げの4種目に分かれて基礎練習をみっちり行った。
やり投げでは、元日本代表で名古屋大谷高校顧問の山本雅司さん(59)や元オリンピック選手で日本歴代3位の記録を持つ新井涼平さんらが選手を指導。やりの握り方、構え方など分かりやすく教え「左肩を前に出して! そうすれば体を大きく使って投げることができる」と声を張り上げ、選手たちは何度も繰り返していた。
インターハイで入賞した近藤理巴さん(愛知県・三好高3年)は「やりの握り方を教えてもらって、スムーズに投げられるようになった。卒業後は実業団でも競技を続けるので、すごく勉強になります」と話していた。
やり投げ日本記録保持者のレジェンド、溝口和洋さん(64)=白浜町在住=も選手を激励していた。
保田さんは「開催にあたり、南紀梅干、クラブドラゴンズ、株式会社坂口、木下農園、日高ライン、奥村造園、ディープジャパン、ALL OUTの県内外各事業者から協力をいただき、感謝。来年も続けていきたい」と話していた。


