
プロ野球、夢の球宴「マイナビオールスターゲーム2026」の第1戦が28日、東京ドームで行われ、全パの西川史礁外野手(ロッテ)=日高川町出身=が代打で出場し、球宴初打席で初球を右中間スタンドに運ぶ本塁打を放った。初打席で初球を代打本塁打したのは球宴史上初めてで、ソフトバンク戦(20日)の負傷からの復帰戦を豪快な一発で飾った。
8回無死一塁から代打で登場し、全セの松山(中日)が投げた153㌔の直球をフルスイングすると、打球は左中間スタンド中段へ。飛距離は推定128㍍、打球速度は167㌔と完ぺきに捉えた。ダイヤモンドを笑顔で一周し、ベンチ前に出迎えたチームメイトとハイタッチ。「できすぎたかなと思いますけど、こういう舞台で(本塁打を)出せたのはよかった」と声を弾ませた。
ソフトバンク戦の守備で両膝を負傷後、今回のオールスターゲームが初めての実戦。「少しの間、離脱するのは悔しかったですけど、一日でも早く戻れるようにと思っていたので、結果が残せてよかった」と振り返った。試合は全パが7―5で勝利、西川は敢闘選手賞にも選ばれた。
父親の凌滋さん(60)は長男の藍畝(らんせ)さん(27)とスタンドから応援し、「たくさんの皆さんのファン投票で選出してくださったことに感謝です。初打席の初球をホームランし、観戦していて鳥肌が立ちました。日頃から応援してくださる地元の皆さんのおかげだと思います。引き続き、応援よろしくお願いします」と話していた。
2年目の今シーズンのペナント前半は85試合に出場し、334打数で99安打。打率は2割9分6厘でリーグ3位。本塁打は7本。

