第108回全国高校野球選手権和歌山大会は27日、決勝が行われ、智弁和歌山が耐久を4―3で下して3年連続29回目の優勝、夏の甲子園出場を決めた。

 本紙エリア関係の選手は、智弁和歌山が南部リトルシニアOBの楠本龍生(3年・東陽中)、長井心海(2年・明洋中)の2選手。耐久は紀州由良リトルシニアOBの野﨑健友(3年・名田中)、北村朱輝斗(同・日高中)、井藤凛(同・湯川中)、中村綱二朗(同・日高中)の4選手が先発出場した。

 智弁和歌山は初回に1点先制後、2死一塁から楠本が右越え2ラン。3―3の8回2死一塁から山田の左前打と悪送球で決勝点を奪った。投げては先発の長井が7回を1安打2失点の好投。2番手の久葉が2回を1安打1失点に抑えた。

 耐久も2回に2死満塁から巽が左前へ2点適時打を運び、1点を追う8回には四球と暴投で1死三塁から中村が一塁線へスクイズを決め同点。投げては先発野﨑が8回を10安打4失点の力投、接戦を演じたが、一歩及ばなかった。