第108回全国高校野球選手権和歌山大会は10日目の20日、3回戦3試合が行われ、第3試合で南部龍神が笠田・紀北農芸を下して3年ぶり3回目、過去最高に並ぶ8強入りを決めた。南部龍神は犠打を絡め、勝負強い打撃で着実に加点。次は23日第1試合(午前8時半~)の準々決勝で創部初のベスト4を懸けて耐久と対戦する。

▽3回戦
笠田・紀北農芸
000120001 4
10110230× 8
南部龍神
南部龍神打線は9安打6四死球6犠打。手堅く走者を進めて得点した。初回に敵失と犠打から喜が先制右前適時打を放つと、3回は四球と犠打から喜の中前打と敵失で、4回も濱畑の二塁打と犠打から與座の適時内野安打で1点ずつ加え、6回は2死一、三塁から與座が左翼線を破る勝ち越しの2点二塁打。7回には単打と犠打に盗塁と敵失で追加点を挙げ、さらに四球と盗塁から林の適時二塁打や濱畑のスクイズでリードを広げた。
投げては先発岡﨑が粘り強く5回を6安打3失点。6回から2番手金﨑が8回まで無失点の快投を見せ、9回1死から3連続四死球を与えたところで救援の3番手橋本が反撃を1点に抑えた。
同点に追いつかれて嫌なムードになりかけた6回から登板、9回途中まで好投した金﨑敦生投手(3年)は「甘い球を投げないように心がけた。特に落ちるカーブがよかった。次の耐久戦はチームの目標としてきたベスト4がかかった試合。全力で頑張ります」と笑顔を見せた。


