第108回全国高校野球選手権和歌山大会は5日目の14日、第1試合の2回戦で日高が和歌山商をコールドで下した。日高は14安打に機動力を生かし、相手のミスにも乗じて二けた得点。先発右腕が1安打無失点の好投を見せ、10年連続の初戦突破を決めた。次は20日第2試合(午前11時~)の3回戦でシード校の耐久と対戦する。

日高は6回、2死二塁から〓橋が左中間を破る適時二塁打

 ▽2回戦
日高
  004005211
  00000000
和歌山商
  (7回コールド)

 日高打線は二けた安打に積極的な走塁で6盗塁11得点。3回1死二塁から髙橋が二塁手のグラブをはじく強烈な先制適時打を放つと、続く木村の右前打等で一、三塁から中尾の適時内野安打と悪送球で2点を加え、なおも2死一、三塁から重盗で1点を追加。さらに6回2死二塁から中本、岡﨑、髙橋の3連続二塁打に、木村、中尾、代打岡本が続く6連打で大量の追加点を挙げ、7回にも市木の本盗と髙橋の適時打で得点を重ねた。

 守っては先発マウンドの池田が7回を一人で投げ抜き、二塁を踏ませない快投。直球にに変化球を織り交ぜ、相手打者に的を絞らせず凡打の山を築いた。序盤は四球や安打で走者を許すも後続を絶ち、4~6回は三者凡退。7回は先頭に出塁されたが、投飛と連続三振で締めた。

 4安打3打点と大暴れの髙橋柚希選手(3年)は、「勝利できて最高の気分。初回に塁上アウトのミスをしてしまったが、気持ちを切り替えて取り返すことができた。甲子園へ行くため、自分が打って引っ張っていきたい」と話した。