井上さんの指導でバイオリンを体験

 県の文化振興事業「ほんもののヴァイオリン体験」が12日、御坊市民文化会館大ホールで行われた。

 一日2回で各回20人が参加。茨木市のアマービレ管弦楽団からコンサートマスターの井上隆平さん、バイオリニストの天野千恵子さんが指導に訪れた。2人はまずエルガー作曲「愛の挨拶」でプロの音を聴かせ、10人ずつに分かれて指導。弓の持ち方、構え方から始まり「バイオリンは力が入ってしまいやすい楽器。なるべく力まずに、柔らかく弾きましょう」など優しく教えた。

 音を出せるようになると、ベートーベンの第九交響曲「喜びの歌」や「エーデルワイス」などを、参加者がベースの音を弾いて井上さんらがメロディーを弾く形で演奏。満足そうな表情を見せていた。

 和歌山市から訪れた親子連れは「姿勢を保つのが難しかったけど、本物のバイオリンを自分で弾けてとても楽しかったです」と笑顔で話した。