第108回全国高校野球選手権和歌山大会が10日、和歌山市の紀三井寺公園野球場で開幕する。10日は開会式のみで、11日から夏の甲子園を目指して39校36チームがトーナメントで熱戦を展開。本紙エリア勢も7校が本番を前に気合十分。活躍に期待が高まっている。
今大会のシード校は智弁和歌山、耐久、箕島、和歌山東。本紙エリア勢は和歌山南陵、日高、南部龍神、南部、和歌山高専、紀央館、日高中津が出場。トーナメント初日の11日第3試合(午後3時~)、1回戦で南部龍神と南部の兄弟校対決が行われる。
開会式は10日午前11時から、紀三井寺公園野球場であり、田辺の田中大心主将(3年)が選手宣誓。順調に日程が消化されれば準決勝は25日、決勝は27日。優勝校は8月5日に阪神甲子園球場で開幕する第108回全国高校野球選手権大会に県代表として出場する。
開幕を前に、本紙エリア7校の主将の意気込みを紹介する(順不同)。

和歌山南陵・佐藤尋斗主将(3年) 初戦相手の田辺を倒し、昨年に敗れた智弁和歌山ともう一度対戦したい。全員が寮生活で気心が知れた仲間たちばかりで、アイコンタクトで意思の疎通ができる強みがある。そのチームワークのよさが試合の大事な場面で力となると思う。チーム状態も上向き。悔いの残らない大会にしたい。

日高・髙橋柚希主将(3年) 自分自身は常に冷静になって、周りをよく見て声かけができるよう心がけており、一つ一つの行動に責任を持ち、どの場面でも「カッコイイキャプテン」として見られるよう頑張っています。チームは守りでいいリズムをつくって攻撃につなげていくスタイルに磨きがかかっており、打倒智弁で甲子園出場を目指します。

南部龍神・﨑山晴紀主将(3年) 新人戦、秋季大会、春季大会で初戦敗退した雪辱を果たし、創部以来最高のベスト8を上回る成績を残したい。攻撃、守備の状態は上向き。守備でリズムをつくり、攻撃につなげたい。チームワークで一戦必勝を目指し、いつも応援してくれている村民の皆さんの期待に応えられるように頑張ります。

南部・山中瑠唯主将(2年) 1年生が21人入部してくれて、活気がある。学年に関係なく競い合いが生まれていて、切磋琢磨して一人ひとりがレベルアップできている。自分が守備でも打撃でもチームを引っ張って、一つでも多く勝ち進みたい。初戦で対戦する南部龍神とは何度も練習試合をしているので、絶対勝つ。

和歌山高専・前川歩輝主将(3年) 3年生は自分1人で、2年生中心のチームですが、みんなで同じ目標に向かって努力を重ねてきました。1人だったので相談相手がいなくて悩むこともありましたが、その分、責任を持って行動しようという気持ちが強くなりました。大会でも3年生としてチームを引っ張り、6年ぶりの初戦突破へ全力で戦います。

紀央館・久保陽主将(3年) 元気があって大きな声を出して仲間を鼓舞できるのがチームの強み。バットをしっかり振れるようになってきたので、打撃には自信がある。初戦の串本古座戦では、紀央館らしい積極的にしかける野球で自分たちのペースで試合をしたい。初戦突破で勢いをつけて、甲子園出場を目指したい。

日高中津・武田大星主将(3年) バッテリーを中心に守りから流れをつくり、攻撃に生かすのが自分たちの野球。粘って1点ずつ取って勝利へ、チームワークには自信がある。昨年秋はベスト4でも、まだまだ下。てっぺん、目標の甲子園へ、中津らしく粘り、ロースコアで勝つ野球ではい上がりたい。まずは初戦。


