みなべ町の旧清川中学校体育館に設置されている梅の里スポーツクライミング施設が、同体育館の取り壊しのため、18日で利用が終了する。町教育委員会では最後に多くの人に楽しんでもらおうと5日と12日、無料開放する。

 2015年の紀の国わかやま国体で使用した施設を、廃校となっていた同校体育館に移設した。高さ5㍍、幅20㍍、難易度別に約50ルートが設定されており、初心者から上級者まで楽しめ、年間約3000人が利用。毎年11月には梅の里カップボルダリング大会も開いてきた。

 建物の老朽化に伴い解体撤去が決まっており、今年度当初予算に2億800万円を計上していた。施設は移設する計画だが、候補場所を検討中で、正式にはまだ決まっていない。

 無料開放は2日間とも午前10時から午後5時。予約は不要。教委では「通い慣れた人も初めての人も、気軽に遊びに来てほしい」と話している。