みなべ町出身で立命館大野球部4年の西野啓也選手(上南部中、紀州由良リトルシニアOB―高知高)が、侍ジャパン大学日本代表選手に選出された。7月11日から台湾・台中市で開催されるワールドカレッジベースボールチャンピオンシップに出場する。強肩強打の捕手として、関西学生春季リーグでは首位打者とベストナインをダブル受賞しており、今度は日の丸を背負って一層の活躍を誓っている。

代表選手選考合宿は今月20日から22日まで神奈川県平塚市で行われ、42人が参加し、28人を選出した。西野選手は昨年春、秋に続いて3季連続の合宿参加で、初の代表入りとなった。捕手は5人のうち西野選手を含めて4人が代表入りした。
西野選手は昨年の春季リーグ初戦でけがをした正捕手に代わって最終戦まで13試合に出場し、盗塁阻止率5割超え、打率3割8厘をマークしてベストナインに選ばれ、一気に正捕手の座をつかみ取った。秋には念願の明治神宮大会出場切符を獲得、大舞台でも躍動し、準優勝に大きく貢献した。
最上級となった今年春季リーグは3位で全日本出場は逃したものの、7番・捕手でスタメンフル出場。打率3割4分8厘で首位打者、ベストナインをダブル受賞していた。
自信を持って臨んだ代表選考合宿では、強みである送球とブロッキングなどの守備面、好調をキープできている打撃でもアピールできたという。初の代表入りに「選ばれてうれしさと驚きの両方の気持ちでいっぱい。立命館で鍛えてもらい、いいチームメイトに恵まれてプレーできているおかげ」と仲間に感謝。「台湾では5日連戦となり、自分にも出番があると思うので、しっかり準備したい。日の丸を背負ってチームの勝利に貢献できるように頑張る」と意気込んでいる。
代表チームは7月2~7日の直前合宿で調整する。チャンピオンシップは日本、アメリカ、チャイニーズタイペイが主体となった新たな国際大会。招待の韓国を加えた4チームで総当たりの予選ラウンドを行い、決勝ラウンドはトーナメントで優勝を争う。


