来年4月29日任期満了に伴う県議会議員選挙まで1年を切り、御坊市選挙区(定数1)では早くも動きが出ている。

 自民党現職の中村裕一氏(66)=9期=は立候補の構えで、引き続き辻立ちでアピール。今月19日には薗自治連合会主催の県政報告会にも参加する。一方、共産党前職の楠本文郎氏(71)=1期=も街頭演説を行っており、その場で次期県議選への立候補を公言、今後正式な表明の場を設ける見通しで、選挙戦突入の公算が大きい。

 御坊市選挙区は2019年4月の選挙で新人の楠本文郎氏が6193票を獲得し、5946票の現職中村氏を僅差で破り初当選。23年4月の選挙では中村氏が6093票を取り、5144票の楠本氏を破って議席を奪還しており、両者1勝1敗となっている。ほか御坊市議からくら替え出馬のうわさも出ている。

 日高郡選挙区(定数3)についてはいまのところ3現職以外に表立った話はなく、今後の動きが注目されている。