3年連続不作でミツバチの確保等に支援を呼びかけるみなべ町の山本町長

 全国の梅産地選出の国会議員を中心につくる超党派の梅振興議員連盟(会長=森山裕衆議院議員)の第30回総会が東京の衆議院議員会館で開かれ、日本一の産地を誇るみなべ町の山本秀平町長は、3年連続不作の厳しい現状を訴えた。

 和歌山や埼玉、群馬など6都県がそれぞれの産地の梅振興への取り組みを発表した。

 山本町長は、2年前の大凶作、昨年の甚大なひょう被害に続き、今年も大凶作と現状を説明。温暖化による梅の木の樹勢等の低下に加え、今年は受粉に欠かせないミツバチが減少し、農家に十分に行きわたらなかったことも不作の要因の一つだと強調し、「ミツバチの確保に向けて養蜂家の支援をいただけるよう、できる限りのことを全力で取り組む覚悟。国会議員や農水省の皆さまも引き続き支援をお願いします」と求めた。

 世界農業遺産の認知度向上に努めるなど4つの決議文を採択。梅議連最高顧問の二階俊博氏も出席し、「梅は地域経済を支える優等生。議連の先生方と産地が一体となって、生産者や関連事業者を支えていくことが使命」と協力を呼びかけた。