県高校総体バレーボール競技が1日、田辺スポーツパークで準決勝と決勝が行われ、男女とも開智が優勝した。開智には日高地方から男子の石方開城(3年、南部中)、中畑遥翔(2年、大成中)の2選手、女子の庄司妃華(3年、南部中)、島倉紀ノ花(3年、南部中)、古屋結里華(2年、日高中)の3選手がベンチ入り。決勝でも攻守に活躍し、8月4日から滋賀(女子)、京都(男子)で開催される全国大会出場に大きく貢献した。

全国出場を決めた開智の日高地方5選手(前列左から古屋、庄司、島倉、後列左から中畑、石方選手)

 男子は決勝で開智が和歌山北を2―0(25―16、25―20)で下し、31年連続31回目の優勝。石方選手はリベロとしてフル出場。相手の強烈なスパイクサーブを横っ飛びしてナイスレシーブを上げたり、スパイクレシーブ、ブロックカバーなどコート内を動き回ってディフェンスの要として大活躍だった。「途中で連続失点する場面があったので、集中力を高め、チームの士気を上げられるプレーをしたい。サーブキャッチの精度を上げ、日本一を目指したい」と抱負。中畑選手はスパイカーで、決勝こそ出番はなかったが、2回戦、準決勝に出場した。「レシーブは思うプレーができたが、もっとスパイク力をつけたい。サーブとブロックでは誰にも負けないようになって、全国ではレギュラーを勝ち取って日本一を目指す」とこぶしを握った。

 女子は決勝で開智が和歌山信愛を2―0(25―14、25―10)で下し、3年連続11回目のV。島倉選手はレフトスパイカーとして決勝にフル出場。コースを狙ったスパイクを次々と決め、持ち味のレシーブ力も発揮して攻守に活躍。レフトスパイカーの庄司選手とミドルブロッカーの古屋選手も第2セット後半にコートに立ち、3選手が前衛で並んでブロックやスパイクに躍動した。島倉選手は「レシーブ、スパイクでチームを勝たせるプレーをして、ベスト8を狙いたい」、庄司選手は「決定力を上げてチームを救うプレーをして、一つでも多く勝つ」、古屋選手は「昨年は1回戦でジュースの末に負けたので、スパイクを決めて接戦を勝ちきれるプレーをしたい」とそれぞれ闘志を燃やした。