大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦(個人戦)と文部科学大臣杯小学校将棋団体戦の県予選が31日、田辺市で行われ、御坊市の塩屋小学校5年生、小竹和寿(しの・かずひさ)君が倉敷王将戦個人戦高学年の部(4~6年)で優勝。団体戦も塩屋小学校(小竹君、小竹音羽(おとは)さん・3年、石橋寛大(ひろと)君・2年)が優勝を決めた。小竹君は8月に岡山県倉敷市で開かれる全国大会、塩屋小(団体戦)は7月に兵庫県で開催される西日本大会に出場する。

塩屋小団体メンバーの3人(左から小竹音羽さん、石橋君、小竹和寿君)

 個人戦高学年の部には10人が出場。小竹君は予選を2戦全勝で通過し、6人で争う決勝トーナメントに進んだ。初戦(準決勝)で上野航生君(伏虎義務教育学校4年)に勝利し、決勝は上野泰志君(楠見6年)と対局。小竹君は後手で、序盤から有利に進めると、中盤でも優勢を保って危なげなく勝ち切った。

 優勝は小学2年生のとき(低学年の部)以来3年ぶりで、「今大会は優勝を狙っていました。3年前の全国大会は自分のミスで予選敗退でしたが、今年は優勝目指して頑張ります」と意気込んでいる。

 団体戦(3人制)は小学校単位で構成する3校が出場し、塩屋小学校は田辺第一小学校と安原小学校(和歌山市)にいずれも2―1で勝って優勝した。小竹君は「優勝できると思っていなかったのでとてもうれしい」、小竹君の妹の音羽さんは「西日本大会は強い人ばかりだと思いますが、頑張ります」、石橋君は「西日本大会では緊張するかもしれませんが、一生懸命頑張ります」と話している。