印南サービスエリアを運営する日高観光物産センター株式会社(代表取締役=日裏勝己印南町長)の総会が20日、印南町役場で開かれ、2025年度の物産、食堂、自販機等の売上が過去最高となったことが報告された。

 昨年度の売上は上り線(和歌山方面)が2億2337万4572円(前年比107・4%)、下り線(白浜方面)は1億1266万5772円(同126・94%)、合計3億3604万344円。これまでの最高売上だった18年度の3億1700万円を大きく上回った。大阪・関西万博の効果で紀南地方へも多くの観光客が訪れたこと、アドベンチャーワールドのパンダが中国へ返還される前の5、6月に駆け込みで来場者が増加したことが大きな要因。昨年度に実施した下り線の駐車場拡幅も奏功したと分析している。

 総会は構成団体の日高地方7市町や御坊商工会議所、各町商工会の関係者が出席し、全議案を原案通り可決。日裏代表取締役は「第21期は最高売上を達成できた。当初の目的である日高地方の観光振興、特産品の販路拡大、文化や魅力発信のためさらに努力していこう」とあいさつした。

 寺前強己支配人の退任に伴い、新しい支配人に新田裕二さん(65)が選ばれた。