本紙ショッピング欄で、御坊市内の2つの結婚相談所を紹介させていただいている。先日、その両相談所の会員同士がお見合い、交際を経て、晴れて結婚を決められたというおめでたいお話を伺った。
近隣にある相談所ゆえ、同業のライバルという側面もきっとおありだろう。でも今回、地元で結婚相手を見つけたいというそれぞれの会員の意向を大切に、両相談所がタッグを組み、合いそうなお二人を引き合わせるべくお見合いをセッティングしたことがきっかけで、ご縁成就につながったそう。主役のおふたりは結婚という幸せをつかみ、両相談所は競争ではなく協調することで、ともに成婚という結果を出せた。みんなが喜べる結末を迎えられたことが素晴らしい。
こども家庭庁の調査によると、18歳から34歳までの未婚者の8割以上は「いずれ結婚するつもり」としている。結婚しない理由としては、25歳から34歳の未婚者のうち4割以上が「適当な相手にめぐりあわない」からと回答。つまり、よき相手が見つかれば結婚したい人は結構いるということだ。しかし他方で、20歳から39歳までの未婚者で相手を探すために何かしているかといえば、「特に何も行動を起こしていない」人が多いという調査結果もある。漠然と結婚したいとは思っているけれど、実際に結婚を目指して踏み出す第一歩がなかなか出にくいということか。
わたしのまわりにも結婚したい独身者がいる。先に挙げた御坊市内の2つの結婚相談所には、ぜひこれからも、今回のように協調・連携し共存共栄しながら、地元密着ならではの力で、この地域に暮らす結婚したい皆さんの背中を後押していただきたい。(亜)


