初の公式戦へ臨む杉本㊧、山下の両選手

 一般社団法人全日本テコンドー協会の第19回全日本ジュニアテコンドー選手権大会西日本地区大会(5月17日、姫路市の兵庫県立武道館)へ、御坊市を拠点に活動するTEAM KICKS(チームキックス)からキョルギ(組手)で藤田小3年の杉本ちよ、湯川小3年の山下杏の2選手が出場する。

 大会には東海から九州まで13府県から協会登録チームの選手が出場。和歌山県内からは同チームだけで、各階級上位3人に第19回全日本ジュニア選手権大会(7月26日、奈良県)の出場権が与えられる。

 2023年1月発足の同チームから協会が主催する公式戦への出場は2年連続。杉本、山下の両選手は小学3・4年女子28㌔以下級に参戦。トーナメントで強豪と対戦する。

 杉本選手は真面目な努力家で、ネリョチャギ(かかと落とし)が得意技。山下選手はフィジカルが強く、技はオルグルトラチャギ(上段回し蹴り)が得意という。

 2人とも年長児でテコンドーを始め、「楽しいです」と練習が大好き。これまでの試合は恐怖心があったが、今回の公式戦に向けては「楽しみ」と声を弾ませ、「蹴りを決めたい」「メダルを獲りたい」と意気込む。

 週2回の練習を通して成長し、同じ階級のため「決勝で対戦できたらいいね」と健闘を誓い合う2人。佐野美希代表は「実力を発揮できれば勝てる。怖がらず自信を持って挑んでほしい」とエールを送っている。