任期満了に伴う日高川町議会議員選挙(19日投開票、定数12)が14日告示され、予想通りの現職9人、新人6人の計15人が立候補を届け出た(午後1時現在)。定数に対して3人超過の激戦で、5日間の舌戦がスタートした。地区別では川辺地区10人、中津地区2人、美山地区3人が立ち、党派別では無所属が13人、日本共産党2人。
立候補の届け出は午前8時半から役場3階会議室で行われ、各陣営の運動員らが手続きを済ませた。選挙事務所ではたすきを掛けた候補者が第一声を放ち、出馬の思いや町政の問題点、掲げている抱負などを集まった支持者らに訴え、ガンバローコールなどで一致団結を図る陣営もみられた。運動員らは手分けしてポスターを掲示板に張って回り、選挙カーで候補者の名前を連呼しながら町内各地を巡回し、知名度のアップを図った。
今回の町議選は年末まで無投票ムードだったが、年明けから状況が急転し、新人が相次いで立候補を表明。現職では1人が辞職、2人が今期限りの引退を表明した。
選挙戦では不出馬となった現職の票の行方などに注目が集まり、早くも地縁や血縁、仕事関係などのつながりを通じた票取り合戦を展開。今回は12年ぶりの選挙戦で、前々回2018年、前回の22年は無投票だった。有権者数は人口減に比例し、選挙戦となった12年前の8590人から7431人(13日現在)となり、1159人(13・5%)減少。特に山間部の美山地区や中津地区での減少率が高いとみられ、現職陣営の中には「12年前とは支持者も大きく変わっているし、有権者数も減った。今回は票が読みづらい」と危機感を募らす声も。
期日前投票は15日から18日まで本庁、中津と美山の両支所の3カ所で行われる。時間は午前8時半から本庁が午後8時まで、両支所が午後6時まで。


