御坊市を中心に活動する男女混合の社会人バレーボールチーム「RIOT(ライオット)」が、バレーボールを通じて「熱狂するカルチャー」を創出しようと、照明と音楽が交差する日本初のストリートバレーを企画している。毎月主催しているバレー大会の様子やスパイクをたたき込む動画再生回数は毎月400万回を超えるなどバズっており、今度は和歌山をストリートバレー発信地として世界へ配信する。

ライオットは2019年、井上卓哉さん(29)、塩崎智弥さん(30)が代表となって結成。社会人になっても楽しくバレーをしている人たちに試合をする機会を提供しようと、毎月、御坊市立体育館を拠点に男女混合の試合「ライオット杯」を開催。昼休憩には協賛企業提供の商品が当たるじゃんけんや、スパイク自慢などゲームでも盛り上がっている。
試合中のプレーを中心にSNSへ動画をアップしており、いまでは毎月の動画再生回数合計が400万回を超える人気ぶり。ライオット杯参加者の強烈なスパイクがワンバウンドして2階席にまで届く動画は3800万再生されるほどバズっている。
もっとバレー界を盛り上げたいと、今度は新しいエンターテイメントとして、ストリートバレーの開催を企画した。SNS特化型の企画で、照明と音楽でダンスホールのような雰囲気の中で、魅力あるバレーボール空間を演出。バスケットボール界ではよく開催されているが、バレーではまだ例がなく、日本初のストリートバレー空間を和歌山からSNSで発信しようと計画している。
現在、SNSにアップしている動画は自分たちがスマホで撮影しており、どうしてもクオリティが落ちるのが難点。ストリートバレーをSNSで世界に発信するために、御坊市の若手動画制作チームとタイアップし、プロカメラマンと本格的な制作機材の導入を検討している。動画制作の委託には月約15万円必要で、現在、協賛企業を募っている。数社の企業に声をかけており、複数社による共同協賛も視野に入れている。
協賛企業のメリットとしては、社名やロゴなどが動画の中で紹介されることで国内外に広くPRできる。代表の一人、塩崎さんは「バレーを通じて志ある若者を巻き込み、熱狂するカルチャーをつくることが目標。私たちの挑戦を、和歌山を代表するムーブメントにしていきたいので、ご協力お願いします」と話している。


