役場美山支所前をスタートするランナー

 日高川町美山地区の里山を走るきのくに美山マラソンが29日、役場美山支所前を発着点に開かれ、県内外のランナー144人がエントリーし、フルマラソン(42・195㌔)を楽しんだ。

 18年前、フルマラソンの公認コースとなっていた紀の国美山マラソンが道路改修のために休止。以後、大会の復活を願う有志で組織する実行委員会(児玉正実行委員長)がマラソンを楽しむ大会として継続している。

 コースは日高川沿いで、タイムを競わない大会。途中のヤッホーポイントでの大声や仮装などのパフォーマンスも審査し、入賞者を表彰した。
 大会には関西を中心に、遠くは栃木県からも。伴走者と走る目が不自由なブラインドランナー6人も参加した。最年長は70歳の日高町高家の井上誠さんで、見事完走した。

 号砲の合図とともにランナーが一斉にスタートし、中にはユニークな被り物やカラフルな衣装で走るランナーもみられた。途中のエイドステーションなどを楽しみながらマイペースで走り、ゴール後にはシシ汁と寿司も振る舞われた。