県内の一般道で後部座席のシートベルト着用率が5割程度にとどまっていることが、日本自動車連盟(JAF)と警察庁の調査で分かった。義務化から15年以上がたっているが、着用が浸透しておらず、命を守るために必ず着用してもらいたいと思う。
調査は昨年10月6日から11月7日まで全国で、県内は一般道11カ所、高速道路2カ所で行われ、着用率は一般道で運転者が99・5%(全国平均99・1%)、助手席が94・4%(96・5%)、後部座席が50・7%(45・8%)、高速道路では運転者100%(99・6%)、助手席98・5%(98・8%)、後部座席70・8%(79・9%)。一般道での後部座席は運転席、助手席の半分ほどで、全国平均を上回っているものの、未だに約半数が未着用という状況となっている。
2008年の道路交通法改正で後部座席も含めた全席のシートベルト着用が義務化。運転者には全座席の搭乗者にベルトを着用させる義務があり、後部座席で着けていなかった場合、高速道路は他の座席と同様に違反点数1点が課せられる。
警察庁ホームページでみると、後部座席でベルトを締めていないと、着用していた場合と比べて死亡する確率は一般道で約2・7倍、高速道路では約16・6倍。後部座席でベルトを着用せずに事故に遭うと、車内で全身を強打する、車外に放り出される、前席の人が被害を受ける可能性があるという。
筆者の車の後部座席はチャイルドシートが2つ。6歳未満が乗るときは必ず着用している。シートベルトは家族や大切な人ら車に乗せた人の命を守るもの。チャイルドシートは言うまでもなく、全座席でのシートベルト着用を徹底しよう。(笑)


