
御坊市熊野地内の農業用ビニールハウスから、収穫直前のミニトマト50㌔以上が盗まれた。資材高騰に耐えながら生産する農家の男性は赤く熟した実が消え、怒り心頭。御坊署に被害を届け出るとともに、「ほんまに腹立つ。皆さんも気をつけて」と声を震わせている。
5日昼前、数日前まであったはずのミニトマトがハウスの一角でなくなっているのに気づいた。10列のうち4列にわたって盗まれており、その量は約10㌔入る収穫用の半コンテナ5、6杯分(約5、6万円相当)。とりやすいところばかり、手でもぎ取られたようだという。
ミニトマトは甘みたっぷりの「アイコ」という品種。「アイちゃん」として出荷しており、「ええのしかとってない(いい実だけしか盗んでいない)。家で食べる量じゃないし、売る気かと思ったらほんま腹立つ。こっちは資材価格の高騰で大変。これからのウスイエンドウや近くの花が被害に遭った話も聞いたことがある。皆さんも気をつけてほしい」と話している。


