先日、テレビの映画番組で「はたらく細胞」という作品を楽しく観た。累計1000万部を超える漫画の実写映画で、酸素を運ぶ赤血球、体内に侵入してきた細菌やウイルスをやっつける白血球、強力な殺傷能力を持つキラーT細胞、異物を見つけしだい単独で攻撃の先陣を切るNK細胞、戦略を決める司令官のヘルパーT細胞、傷口を防いで止血する血小板など、休む間もなく働くたくさんの細胞たちが登場、休む間もなく元気に働いていた。「笑って泣けてためになる」のキャッチコピー通り、面白くて勉強になる内容。自分の健康を見つめ直すきっかけになった。
そんな折、美浜町中央公民館で講座「慢性腎臓病(CKD)を予防しよう!!」が開かれ、講師で県立医科大学腎臓内科教授の荒木信一氏による講演を取材。興味深く聞いた。荒木氏は「あなたの腎臓は大丈夫? 生活習慣を見直し腎臓を守ろう!」と題して腎臓の働きや将来、透析治療が必要になる可能性が高い状態をいう慢性腎臓病について説明。腎臓の働きは体の中の環境を常に一定に保つよう調節しており、生活習慣病が腎臓を悪くするとアドバイスした。腎臓は体内の恒常性を維持するため余分なものを排泄するが、食べ過ぎ、肥満、塩分過多は体に必要以上のものが入り、老廃物が多くできる状態。腎臓に負担がかかり、十分に排泄できなくなるという。「病は口から」と注意があり、症状が出てからでは手遅れ。定期的に検査を受けることが重要とのことだった。
荒木氏は「生活習慣病を改善し、腎臓を守り、健康寿命を延ばしましょう」。人が生きていくため頑張ってくれている細胞を守るため、生活習慣を見直して定期的に健康診断を受けるようにしよう。(笑)

