印南町の統合中学校建設記念イベント、田中3きょうだい体操教室と九鬼巧のかけっこ教室が12日、印南町で開かれ、町内の小学4~6年生が元オリンピアンから直接指導を受けた。体育センターでは体操教室が開かれ、田中理恵さんらのデモンストレーションに目を輝かせ、マット運動では前転や後転のコツを教わって何度もチャレンジ。児童からは「体操が好きになった」との声も聞かれ、好評だった。

体操教室は田中和仁さん、理恵さん、佑典さんらが指導に訪れた。和仁さんはロンドン五輪男子団体銀メダル、佑典さんは同銀メダルとリオ五輪団体金メダル、理恵さんはロンドン五輪出場、世界選手権ではエレガンス賞を受賞している。
和仁さんが進行、理恵さんと佑典さんがバク転や倒立、足を180度開く開脚などのデモンストレーションを披露すると、児童たちは「おー!」と歓声を上げ、拍手を送った。
マット運動がメインで、前転、後転、開脚前転、開脚後転、側転に挑戦。「前転と後転は姿勢を整えてから自分のおへそを見て。そうすると背中が丸くなって回りやすくなります」などと分かりやすくアドバイスし、児童たちは次々と実践。理恵さんらに体を支えてもらうなどして楽しそうに取り組んでいた。3きょうだいは「上手! できてるよ」と笑顔で声をかけ、子どもたちと触れ合っていた。
終了後、児童の前で理恵さんは「チャレンジする気持ちは勇気になる。これからも学校生活の中でチャレンジしていってほしい」、和仁さんは「マット運動するとき、教えてもらったことを思い出してください」と激励した。
印南小学校5年生の湯川琶瑠君は「マット運動は苦手だったけど、できるようになって好きになった。教え方がすごく分かりやすかった」と話していた。
ロンドン五輪4×100㍍リレー日本代表の九鬼さん(有田市出身)のかけっこ教室は印南小学校グラウンドで開かれ、速く走るコツなどを教わった。


