3月に開幕するワールドベースボールクラシック(WBC)を前に、プロ野球千葉ロッテの西川史礁選手(22)=日高川町山野出身=が日本代表「侍ジャパン」のサポートメンバーに選ばれた。27、28日に行われる「ラグザス侍ジャパンシリーズ名古屋」(中日戦)で、WBC日本代表メンバーと一緒にプレー。ドジャースの大谷翔平選手らも今回の試合から合流を予定しており、ビッグネームが居並ぶなかで爪痕を残せるか、注目が集まっている。

 サポートメンバーは若手を中心にプロ野球から14人が選ばれ、名古屋のほか、22、23日の宮崎(対福岡ソフトバンク戦)などにも出場する。西川選手は名古屋(バンテリンドームナゴヤ)の試合のみ参加。 侍ジャパンメンバーは、現時点で30人のうち29人が決定。「残り1人は外野手になるのでは」との見方もあり、候補として有力視されているのが前回大会でも活躍したメジャー・レッドソックスの吉田正尚外野手ら。残り1枠が外野手となれば、日本代表井端弘和監督の〝秘蔵っ子〟ともいわれる西川選手が抜てきされる可能性も。昨年のラグザス侍ジャパンシリーズ韓国戦(2試合)には追加メンバーで招集され、2試合とも先発フル出場。同点となる適時二塁打を放つなど躍動し、トータル8打数3安打2打点と結果を残した。

 西川選手は今回のサポートメンバー入りについて、「いろいろな選手から打撃技術などを聞きたい。一流選手のプレーを間近で見ることができるのは自分自身の勉強にもなる。貴重な経験」と話している。

 WBCの開催地はアメリカ、プエルトリコ、日本の3つの国と地域。3月5日から17日まで行われ、第1次ラウンドは4グループに分かれてリーグ戦。各グループの上位2チームがアメリカ・ヒューストンとマイアミで行われる準々決勝ラウンドに進み、勝ち上がった4チームが準決勝、決勝へと進出する。日本は2023年の前回大会を含め、計3回優勝している。