自衛隊員に教わり応急担架作りを実践する生徒たち

 印南町の清流中学校(大﨑靖子校長)で16日、防災学習が行われ、自衛隊員から応急担架の作り方などを学んだ。

 町内の小中学生が各校で独自に災害対策について勉強する「防災いなみっ子未来プロジェクト」の一環。全校生徒29人と清流小5・6年生19人が参加。自衛隊和歌山地方協力本部の協力で陸上自衛隊や航空自衛隊から隊員が指導に訪れた。

 体育館で実技体験が行われ、被災時に役立つロープワークと応急担架作りを実践。応急担架は竹や角材2本と毛布1枚で作れ、折りたたみ方などを教わって生徒も挑戦し、実際に人を乗せて搬送できることを確認すると「すごい」と笑顔があふれていた。隊員から「毛布がなければカーテンなどでも代用できる」「搬送するときはけが人の顔を見て声をかけ、不安にならないようにしてあげて」などとアドバイスを受けていた。2本のロープを結ぶ本結び、体にロープを巻き付けるもやい結びも教わった。

 五島樹君(2年)は「思ったより簡単にできた。もしものときは教えてもらったことを実践したい」と話していた。