スマホを手に 「レイの失踪」 をプレイする生徒たち

 御坊市自主防犯連絡協議会は14日、紀央館高校体育館で闇バイトの危険性をゲーム感覚で疑似体験できるメディアリテラシー講座を開き、3年生ら約150人が参加した。

 スマートフォンやタブレットを使った教育プログラムを開発、提供している株式会社Classroom Adventure(東京都中央区)が開発した「レイの失踪」のソフトを使用。生徒はスマホで、実際のSNSを再現したゲームのような環境で、闇バイトに巻き込まれ行方不明になった仲間を探す内容のソフトをプレイ。犯人から脅迫の電話が来たり、警察への通報電話をかけたりとリアルなやり取りで闇バイトの危険性を学んだ。終了後には解説動画もあり、闇バイトに引っかからないよう①狙われない②だまされない③ハマらない――の3つのポイントや、警察相談ダイヤル「♯9110」の紹介もあった。

 同協議会の酒本和彦会長は「ゲーム感覚で楽しみながら最終的に闇バイトの怖さを体験してもらえたと思う。困ったら関係機関に相談してほしい」と話し、学校で使うようにと、元生徒会長の大路茜さんに特殊詐欺啓発用のトイレットペーパー200個を贈呈した。