世耕弘成衆議院議員(和歌山2区)の国政報告会が11日、日高町と由良町で開かれた。衆議院の解散・総選挙を巡って高市早苗総理大臣が、23日に召集予定の通常国会冒頭で解散に踏み切るとの見方が広がるなか、日高町で世耕氏は「まだ絶対やるという感じではない」としつつも、「東京では最短(27日公示・2月8日投開票)でやるよと言われている」と言及。高市政権の経済や安全保障の政策を推進していく考えを示した。

日高町は後援会同町支部の主催で、世耕氏は古い付き合いという高市総理との親しい関係性をエピソードを交えて紹介。物価高対策が柱の補正予算、ガソリン暫定税率の廃止、所得税の非課税枠「年収の壁」の178万円への引き上げという経済政策を高評価し、「今月から3月にかけ、はっきり効果が出てくる。よく考え、うまく回している」と述べた。
外交面では、いわゆる台湾有事発言について、「口が滑ったや思いつきではない。確信と信念を持って答弁したと思う」と全面的に支持。「堂々と頑張ってほしい。発言の撤回なんて全くする必要がない」と力を込めた。
解散・総選挙については「このままでいくと23日に解散、27日に公示、2月8日に総選挙があり、1カ月後には終わっているという状況。こんなこと言うと『野党が準備できていないうちにやって』と言われるが、自民党もできてないし、私も寝耳に水。なぜ急ぐかというと令和8年度予算を早く成立させようと考えているんだろう」と説明。「だけど大変。私も全く準備していないし、相手が誰かも分からない状況だが、お力をいただきながら戦っていきたい」とした。
出席者からの復党についての質問に「いまのところ支障なく仕事ができている。慌てずにいきたい」と答えるにとどめ、終了後、解散・総選挙があるかとの本紙取材には「わからない」と回答。あればとの問いには「選挙を通して高市総理の経済政策、安全保障政策を支える立場で推進していく」と話した。


